はじめに:なぜ判断が難しいのか
体調が悪くなったとき、「とりあえず市販薬で様子をみようかな、それとも病院に行ったほうがいいのかな」と迷う方は多いです。
市販薬は手軽に購入できますが、症状によっては早めの受診が必要なケースもあります。
この記事では登録販売者の視点から、症状別にセルフケアで済ませても良いケースと、すぐに病院を受診すべきケースを整理します。
発熱の場合
- ✅ 市販薬で様子をみてもよいケース
・軽い発熱(37〜38℃程度)
・食欲があり、水分も取れている
・他に強い症状がない - ⚠️ 受診すべきケース
・39℃以上の高熱が続く
・ぐったりしている
・乳幼児や高齢者の発熱
・解熱剤で下がらず悪化している
💊くすりちゃん:「熱があるときは、まず水分補給を忘れずにね」
🩺しずくちゃん:「そうそう。高熱や全身の倦怠感が強いときは、市販薬に頼らず病院に行こうね」
頭痛の場合
- ✅ 市販薬で様子をみてもよいケース
・一時的な頭痛(寝不足や疲労が原因)
・市販の頭痛薬で改善する - ⚠️ 受診すべきケース
・突然の激しい頭痛
・繰り返す頭痛
・吐き気や手足のしびれを伴う頭痛
💊くすりちゃん:「寝不足で頭がズキズキする…そんなときは市販薬でも大丈夫だよ」
🩺しずくちゃん:「でも、“いつもと違う頭痛”は要注意!脳の病気のサインかもしれないからね」
👉 関連記事:【登録販売者が解説】市販薬と処方薬の違いをわかりやすく解説
胃腸トラブルの場合
- ✅ 市販薬で様子をみてもよいケース
・軽い胃もたれや胸やけ
・一時的な下痢や便秘 - ⚠️ 受診すべきケース
・血便や黒い便が出る
・嘔吐や体重減少を伴う
・下痢や嘔吐が長引く
・強い腹痛を繰り返す
💊くすりちゃん:「胃もたれには市販の胃薬が助けになるよ」
🩺しずくちゃん:「でも血が混じる便や嘔吐を伴うときは、自己判断せずに受診してね」
👉 関連記事:【登録販売者が解説】胃薬の選び方と注意点
皮膚トラブルの場合
- ✅ 市販薬で様子をみてもよいケース
・かゆみや軽い湿疹
・虫さされや軽度のかぶれ - ⚠️ 受診すべきケース
・発疹が全身に広がる
・急速に悪化している
・強いかゆみや痛みがある
・化膿や膿が見られる
💊くすりちゃん:「虫さされなら、かゆみ止めや抗ヒスタミン入りの塗り薬でOK!」
🩺しずくちゃん:「でも広がったり膿んだりしているときは皮膚科へ行くのが安心ね」
👉 関連記事:【登録販売者が解説】便秘と肌荒れの関係|腸内環境を整える市販薬とセルフケア
登録販売者からのアドバイス
市販薬はとても便利ですが、あくまで一時的なセルフケアの道具です。
「市販薬を使っても改善しない」「症状が繰り返す」「不安がある」場合は、迷わず病院を受診してください。
まとめ
- 軽い症状は市販薬でセルフケアできる
- 高熱・激しい痛み・出血・急激な悪化などは病院へ
- 市販薬は万能ではない。不安なら受診を優先する
💊くすりちゃん:「市販薬って頼りになるけど、使いどころを間違えちゃいけないんだね!」
🩺しずくちゃん:「そう。『様子をみる』と『すぐ受診』の線引きを知っておくのが大事だよ」
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