鼻炎薬ってどんな薬?
鼻水や鼻づまりで薬を探すと「鼻炎薬」がたくさん並んでいます。
でも実は、花粉症などのアレルギー性鼻炎 と 風邪による鼻水 では、選ぶ薬が違うんです。
この記事では登録販売者が、症状ごとの鼻炎薬の違いと注意点をわかりやすく解説します。
アレルギー性鼻炎に使う薬
アレルギー性鼻炎(花粉症・ハウスダストなど)の鼻水は 透明でサラサラ しているのが特徴です。
- 主に 抗ヒスタミン成分 が中心
- くしゃみ・透明な鼻水を抑える効果
- 副作用:眠気が出やすい
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風邪の鼻水・鼻づまりに使う薬
風邪の鼻水は 粘っこく、色がついていることも多い のが特徴です。
- 抗ヒスタミン成分+血管収縮成分 が含まれることが多い
- 鼻づまりに即効性がある
- ただし血管収縮成分は長期使用NG(依存や副作用のリスク)
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注意点
- アレルギー性鼻炎用と風邪用では 成分が違う
- 高血圧や心臓病がある人は、血管収縮薬に注意
- 子どもや妊婦は使用できる薬が限られるため、必ず確認を
💬 キャラ会話パート
くすりちゃん:「鼻炎薬って、花粉症と風邪で同じじゃないの?」
しずくちゃん:「違うのよ。花粉症は抗ヒスタミン中心、風邪の鼻水は血管収縮成分も入ってるの。症状に合わせて選んでね!」
登録販売者からのアドバイス
- 透明なサラサラ鼻水+くしゃみ → アレルギー性鼻炎用
- 粘っこい鼻水+のどの痛み・発熱もある → 風邪用
- 長引く症状は市販薬だけに頼らず、耳鼻科を受診しましょう
まとめ
- 鼻炎薬は「アレルギー性鼻炎」と「風邪」で使い分ける必要がある
- 成分を確認して、自分の症状に合った薬を選ぶことが大切
- 不安があれば薬剤師や登録販売者に相談を
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