【登録販売者が解説】口内炎に効く市販薬の選び方|塗り薬・貼り薬・飲み薬の違い

育児と家族

口内炎って市販薬で治せるの?

食事や会話のときに痛む「口内炎」。
ドラッグストアでは塗り薬・貼り薬・飲み薬など多くの市販薬が販売されていますが、口内炎の種類によっては市販薬で治せないケースもあるんです。

この記事では、登録販売者の視点で 市販薬で対応できる口内炎とできない口内炎の違い、そして 薬の選び方 をわかりやすく解説します。


口内炎の種類

  • アフタ性口内炎:最も一般的。白っぽい潰瘍ができて痛む。多くは市販薬で対応可能。
  • カタル性口内炎:入れ歯や矯正器具の刺激で発生。市販薬で炎症を抑えるケアができる。
  • ヘルペス性口内炎:ウイルス性で、発熱や複数の口内炎を伴うことも。市販薬では対応不可。必ず医療機関を受診する必要あり。

塗り薬タイプ(外用薬)

  • 患部に直接塗って炎症を抑える
  • 成分:ステロイド(トリアムシノロンアセトニド)配合が効果的
  • 代表例:ケナログA口腔用軟膏

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貼り薬タイプ

  • 口内炎の上にシートを貼ってカバー
  • 食事や会話のときの刺激を減らす
  • 代表例:アフタッチ

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飲み薬タイプ(内服薬)

  • ビタミンB群やCの不足改善、体調不良に伴う口内炎に効果的
  • 代表例:チョコラBBプラス、ハイチオールCプラス

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ヘルペス性口内炎は市販薬で対応できない理由

  • 原因は「単純ヘルペスウイルス」
  • 治療には**抗ウイルス薬(アシクロビルなど)**が必要 → これは医師の処方が必須
  • 市販薬は炎症や痛みを抑えるだけで、ウイルスを抑える作用はない
  • 無理に市販薬だけで対応すると、悪化や再発を繰り返すことも

👉 強い痛み・発熱・広範囲の口内炎は早めに病院へ!


選び方まとめ

  • すぐ痛みを抑えたい → 塗り薬・貼り薬
  • 体調不良やビタミン不足が原因 → 飲み薬
  • 繰り返す・発熱がある → 医療機関へ(ヘルペス性口内炎の可能性あり)

注意点

  • ステロイド軟膏は長期連用を避ける
  • 子どもは貼り薬が使いにくい場合がある
  • ウイルス性の場合は必ず病院へ

💬 キャラ会話パート
くすりちゃん:「口内炎なら市販薬で治るんでしょ?」
しずくちゃん:「ううん。多くは市販薬で治るけど、ヘルペス性口内炎は病院じゃないと治せないの。抗ウイルス薬が必要だからね!」
くすりちゃん:「なるほど〜!ただの口内炎だと思って放置しちゃダメなんだね!」


登録販売者からのアドバイス

  • 市販薬で治せるのは「アフタ性」「カタル性」口内炎が中心
  • 症状が長引く・強い痛みや発熱を伴うときは病院を受診すること
  • 生活習慣やビタミン不足が原因の口内炎はサプリや栄養補給も役立ちます

まとめ

  • 塗り薬(ケナログA):直接炎症を抑える
  • 貼り薬(アフタッチ):患部を保護して痛みを軽減
  • 飲み薬(チョコラBBプラス):ビタミン不足の改善に
  • ヘルペス性口内炎は市販薬ではNG。医療機関を受診!

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副業パパのゆるっと日記
副業パパ

はじめまして!ふくぎょうパパです。
子ども4人+もうすぐ5人目!毎日育児と格闘中のパパが、副業に挑戦しています。

「少しでも妻の負担を減らしたい」そんな思いで、在宅ワークやブログを始めました。

実は登録販売者の資格も持っていて、市販薬や子どものケアに役立つ情報も、子育て目線でお届けしていきます。

このブログでは、副業・在宅ワーク・プログラミングの体験を、初心者目線でリアルに発信中!

「自分にもできるかも」と思える、そんなきっかけを届けられたらうれしいです!

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