「風邪をひきやすい」「疲れが抜けにくい」──
その原因、もしかしたら腸内環境の乱れかもしれません。
実は、人間の免疫細胞の約7割が腸に存在しています。
この記事では、登録販売者の視点から「腸と免疫の関係」や「整腸剤・サプリの選び方」をわかりやすく解説します。
🧠 腸は“第二の免疫臓器”ってほんと?
腸は食べ物の消化吸収だけでなく、体の防衛ラインとしても働いています。
ウイルスや細菌などの侵入を防ぎ、免疫細胞(特にIgA抗体)の活性化をサポートしています。
腸内環境が乱れると、この防衛機能が低下し、
・風邪をひきやすくなる
・花粉症などのアレルギー反応が出やすくなる
・肌荒れや便秘が起きやすくなる
といった不調につながります。
🍽 腸内環境が乱れる主な原因
- 不規則な食生活(脂っこい食事・食物繊維不足)
- 睡眠不足やストレス
- 抗生物質の服用
- 加齢による腸の働きの低下
つまり、「生活リズム+食事+腸内バランス」の3つが整っていないと免疫が弱まりやすくなります。
💊 整腸剤と乳酸菌・ビフィズス菌の違い
| 種類 | 主な働き | 向いている人 |
|---|---|---|
| 乳酸菌製剤(例:ビオフェルミン) | 腸内の善玉菌を増やし、便通改善 | 便秘・下痢を繰り返す人 |
| ビフィズス菌製剤(例:ラックビー) | 大腸に届き、腸内pHを整える | お腹のハリやガスが多い人 |
| 酪酸菌製剤(例:ミヤリサン) | 腸の粘膜修復を助ける | 長引く下痢・抗生物質後の回復期 |
どれも免疫力の基礎を支える重要な役割を持ちます。
一時的な整腸ではなく、**“腸のコンディションを保つ”**ことがポイントです。
🦠 腸活におすすめの市販整腸剤・サプリ
ここでは、登録販売者の立場から信頼性が高く、腸活・免疫維持に役立つ製品を紹介します👇
👉 新ビオフェルミンS錠(乳酸菌製剤)
腸内の善玉菌を増やし、便通やお腹のハリを改善。毎日の健康維持に。
👉 ラックビー微粒N(ビフィズス菌)
腸の酸性度を整え、ガスや便秘の改善に。子どもにも使いやすいタイプ。
👉 ミヤリサン錠(酪酸菌)
腸内環境を整えて免疫機能をサポート。抗生物質後の腸活にも。
👉 乳酸菌+ビフィズス菌サプリ(複合タイプ)
例えば「UHAグミサプリ 乳酸菌」や「DHC乳酸菌+ビフィズス菌」など、
日常の“腸ケア習慣”に取り入れやすく、継続しやすい点が魅力です。
👉 我が家でも愛用しているビオフェルミンはこちら
👶 妊娠中・子ども・高齢者はどうすればいい?
- 妊娠中・授乳中の方
→ 乳酸菌・ビフィズス菌サプリは基本的に安全。ただし整腸剤(医薬品)は用量を確認。 - 子ども
→ 子ども用ビオフェルミンやラックビー微粒を。無理な飲ませ方はNG。 - 高齢者
→ 腸の動きが落ちやすいので、水分+発酵食品+整腸剤の併用が効果的。
💬 くすりちゃん&しずくちゃんの会話パート
💗くすりちゃん:「お腹の調子がいいと、風邪もひきにくい気がするんだよね〜!」
💙しずくちゃん:「実はそれ、正解なんです。免疫細胞の多くは腸に集まっているんですよ」
💗くすりちゃん:「えっ、そうなの!? じゃあ“腸活”って美容にも免疫にも効くのか〜!」
💙しずくちゃん:「その通りです。毎日の腸ケアが、体を守る第一歩ですよ♪」
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