夜中、子どもが熱でうなされてる。
「解熱剤って使っていいの?」「下がらなかったらどうしよう」
この“迷い”がいちばんしんどいですよね。
結論から言うと、解熱剤は「熱を下げるため」だけじゃなく、つらさを軽くして休ませるために使うことが多いです。
この記事では、夜中に迷ったときの判断材料を、親目線でサクッと整理します。
※この記事は一般的な目安です。持病がある・乳児・ぐったりが強い等は早めに相談を。命の危険を感じたら119を優先してください。
※薬を使う場合は、必ず製品の用法・用量と注意事項を守ってください。
まず最優先:これは迷わず救急(119)レベル
次のようなときは、電話相談より救急要請(119)を優先してください。
- 呼びかけても反応が弱い/意識がはっきりしない
- 呼吸が苦しそう(肩で息、唇が紫、息が止まりそう)
- けいれんが続く、または初めてのけいれんで様子が明らかに変
- ほとんど飲めない+おしっこが極端に少ない(脱水が疑わしい)
- 事故・誤飲など別の緊急要因がある
解熱剤、使うか迷ったら見る「3つの目安」
熱の数字だけで決めると、親の心が削られます。
見るのはこの3つだけでOKです。
① 眠れないほどつらそうか(機嫌・しんどさ)
- うなされて寝付けない
- 痛み・寒気で泣き続ける
- 明らかに苦しそうで休めない
→ 「休ませたい」目的で使うと考えると、判断が整理しやすいです。
② 水分とおしっこが保てているか(脱水の見張り)
- 少しでも飲める?(ひと口でもOK)
- おしっこが出ている?(半日以上ほぼ出ない、は要注意)
- 口がカラカラ、涙が少ない など
→ 水分が取れない+熱+眠れないは、相談の優先度が上がりやすいです。
③ “いつもと違う”が強いか(違和感)
- ぐったりが強い/目がうつろ
- ぼーっとして会話になりにくい
- ずっと苦しそうで戻りがない
→ こういう時は「解熱剤を使う/使わない」より先に、電話相談で方向性を決めるのが安心です。
(関連記事)「救急か様子見か」で迷う夜は、先にこれ
解熱剤の判断よりも先に、「そもそも救急レベル?」で詰まる夜もあります。
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やりがちNG行動(夜の不安が増えるやつ)
NG①:熱の数字だけで「下げなきゃ!」と焦る
熱は体の防御反応でもあります。
数字が高くても、眠れていて水分が取れているなら、落ち着いて観察でOKなこともあります。
NG②:短時間で追加してしまう(自己判断で増量・頻回)
「効かない!」って不安で、間隔が短くなりがち。
用法・用量(回数/間隔)は必ず守るのが安全です。迷うなら相談へ。
NG③:汗をかかせるために厚着・布団モリモリ
寒がっていないなら、やりすぎは逆効果になることも。
基本は快適な室温・薄着+水分が優先です。
NG④:氷水でガチガチに冷やす
冷やすなら、本人が嫌がらない範囲で。
震えるほど冷やすのは負担になります。
くすりちゃん&しずくちゃんの会話(育児あるある)
くすりちゃん(ピンクのリボン)
「39℃って見るだけで心臓バクバク…!下げなきゃ!って焦っちゃう〜!」
しずくちゃん(青いリボン)
「数字も気になるけど、まず“本人がつらいか”と“水分”だよ。眠れてる?飲めてる?」
くすりちゃん
「うなされて全然寝れない時は、“休ませるため”って考えるとちょっと落ち着くかも…!」
しずくちゃん
「うん。あと不安で“追加”しがちだけど、それは絶対NG。迷ったら相談して材料を増やそう。」
夜に電話相談するなら、これだけ伝えればOK(メモ)
- 年齢(◯歳◯か月)、体重(わかれば)
- いつから発熱?最高体温は?
- 眠れている?つらそう?(機嫌・痛み・寒気)
- 水分:飲めてる?尿:最後はいつ?
- 使った薬:名前、量、時刻(市販薬でも)
- けいれん・嘔吐・発疹など他の症状
(関連記事)“薬に頼りすぎない”家庭ケアも一緒に持っておくと安心
「夜の不安」を減らすのは、解熱剤だけじゃなくて、家庭でできるケアの引き出しも大きいです。
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親の心を守る結論
- 解熱剤は「熱を下げる」だけでなく、つらさを軽くして休ませる目的で考えるとラク
- 見るのは ①つらさ ②水分 ③いつもと違う
- 迷ったら、相談していい。迷いは“材料不足”なだけ
まとめ(チェックリスト)
- 意識・呼吸・顔色に危険サインはない
- 眠れないほどつらそうか
- 水分と尿が保てているか
- いつもと違う違和感が強いか
- 迷ったら電話相談でOK(#8000 / #7119)
夜中の発熱って、親のメンタル削られますよね…。
こういう「育児あるある×安心チェック」をXでも短くまとめてます。
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