どっちを選べばいいの?
「熱や痛みを抑える薬は色々あるけど、どれを選べばいいの?」
そんな疑問を持つ方は多いと思います。
特によく使われる成分が アセトアミノフェン と イブプロフェン。
どちらも解熱鎮痛薬ですが、体質や年齢・症状によって使い分けることが大切です。
アセトアミノフェンの特徴
- 子どもから大人まで幅広く使える
- 胃にやさしい
- 妊娠・授乳中でも医師の指導のもとで使用できる
- 解熱作用は穏やかで安心感がある
市販薬の例
👉 タイレノールAはこちら
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👉 小児用バファリンCIIはこちら
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イブプロフェンの特徴
- 解熱効果+鎮痛効果が強い
- 炎症を抑える作用もある(喉の腫れ・関節痛など)
- 空腹時に飲むと胃に負担がかかりやすい
- 子どもにも使えるが 生後6か月未満には使用不可
市販薬の例
👉 イブA錠はこちら
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👉 バファリンルナiはこちら
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使い分けの目安
- 子どもや妊婦さん → アセトアミノフェンが安心
- 炎症を伴う痛み(喉の腫れ、関節痛など)→ イブプロフェンが有効
- 熱だけ下げたい場合 → どちらでも可、体質に合わせて
⚠️ いずれも「長期連用は避ける」「用法用量を守る」ことが大前提です。
💬 キャラ会話パート
くすりちゃん:「頭が痛いとき、アセトアミノフェンとイブプロフェン、どっちを飲めばいいの?」
しずくちゃん:「炎症を伴う痛みならイブプロフェン、子どもや妊婦さんにはアセトアミノフェンが安心よ。状況に合わせて選ぶことが大事なの。」
登録販売者からのアドバイス
- 市販薬はあくまで一時的な症状緩和の手段
- 高熱が続く、痛みが強い、体調が改善しない場合は必ず医療機関へ
- 解熱鎮痛薬は便利ですが、無理に我慢したり安易に飲みすぎるのはNGです
まとめ
- アセトアミノフェン:子どもや妊婦さんでも安心、胃にやさしい
- イブプロフェン:炎症を伴う痛みに有効、効果は強めだが胃に負担あり
- どちらも「用途に応じて使い分ける」ことが大切
- 迷ったときは薬剤師や登録販売者に相談しましょう
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