「日中はそこそこ元気なのに、夜になると咳だけ止まらない…」
「子どもより先に、こっちの体力がなくなりそう…」
小さい子どもがいると、ほぼ一度は経験するのが
「夜中の咳だけ続いて、パパママだけ寝不足になる問題」。
この記事では、そんな育児あるあるをテーマに、
・夜に咳が出やすい“あるあるシーン”
・登録販売者パパ目線での、寝る前にできるケア
・夜中に起きちゃったときの“ゆる対策”
・記事の内容と相性の良いおすすめグッズ
をゆるっとまとめていきます。
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※この記事は一般的な話をまとめたものです。
咳が長引く・苦しそう・ゼーゼーしているなど気になる症状があるときは、自己判断に頼らず、必ず医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。
あるある① 寝る前は元気なのに、横になった瞬間から咳フィーバー
寝る前まではこんな感じ。
・ちょっと鼻水はあるけど、遊ぶ元気はある
・絵本を読んで、歯みがきもして、おやすみ準備OK
・「今日はわりとすんなり寝てくれそうだな〜」と油断しているパパママ
ところが、電気を消してしばらくすると…
「ゴホッ…ゴホ、ゴホゴホ…!」
さっきまでは気にならなかった咳が急に連発。
子どもは苦しそう、親は焦る、時計はどんどん進む。
パパママ(心の声)
「寝る直前までは静かだったのに〜!!」
こんな“夜になった途端に咳が目立つ”展開、かなり多いです。
あるある② 子どもはウトウト、でも親だけ完全に覚醒モード
ようやく咳の波が落ち着いて、
子どもはコトンと眠りに入った…と思ったら、
・また別のタイミングで咳き込み
・こっちも気になって起きる
・また眠りかけた頃に「ゴホッ」で目が覚める
結果的に、
・子どもは小刻みにでもそれなりに寝ているのに
・パパママだけ一晩中“睡眠妨害モード”
という、なんとも切ないパターンも「育児あるある」の一つですよね。
夜に咳が出やすい理由(ざっくりイメージ)
難しい話は抜きにして、ざっくりイメージだけ。
・横になると、鼻水やのどの奥の分泌物がたまりやすくなる
・部屋が乾燥していると、のどの刺激が強くなる
・一日の疲れや体温変化もあいまって、夜に症状が目立ちやすい
「だから夜だけ咳が悪化している=必ずしも重症、とは限らない」
一方で、
・ゼーゼーしている
・苦しそうで顔色が悪い
・水分もとれない
などのサインがあれば、
市販薬よりも受診や相談を優先した方が安心です。
寝る前にできる“咳ラク対策”のポイント
ここからは、夜中の咳を少しでもラクにするための
「寝る前ケア」をいくつかご紹介します。
① 部屋の乾燥対策(加湿+ちょっとした工夫)
・加湿器を使って、寝室の湿度をほどよく保つ
・なければ、洗濯物を一部室内干しにしたり、濡れタオルをかけておく
乾燥し過ぎていると、それだけで咳やのどのイガイガが強くなります。
▶ 寝室向けの静かな加湿器をチェックする
② 鼻まわりを軽くケアしておく
・寝る前に、優しく鼻をかませておく
・自分でかめない年齢なら、鼻吸い器でサッとケア
鼻水がのどの奥に落ちてくると、
夜中の“コンコン咳”の原因になることがあります。
▶ 子ども用鼻吸い器・電動鼻吸い器をチェックする
③ 枕や上半身の角度をちょっと工夫
・枕を少し高めにして、上半身をゆるく起こし気味にする
・バスタオルを折りたたんで、背中〜頭の下に敷く
完全にフラットな姿勢より、
「少しだけ上体を起こした体勢」の方が楽になる子もいます。
夜中に咳で起きたときの“ゆる対策”
完璧には防ぎきれない夜の咳。
実際に起きてしまったときは、次のような“ゆる対策”もあります。
① 一度体勢を変えてあげる
・横向きを変える
・少し抱き起こして背中をさする
姿勢が変わるだけで、
咳き込みがスッと落ち着くことも。
② こまめな水分を少しずつ
・常温の水か、子どもが飲み慣れた飲み物を少しだけ
・一気にたくさん飲ませるより、数口ずつこまめに
のどの乾燥感が軽くなって、
咳き込みがマシになることもあります。
※咳の程度や年齢によっては、「飲ませ方」に注意が必要なこともあるので、心配な場合は必ず専門家に相談してください。
パパママ側の“睡眠防衛グッズ”もアリ
「子どもの咳で起きてしまう」のはもう仕方ないとして、
せめて“起きている時間の負担”を軽くしてくれるアイテムも、
育児的には大切なご自愛グッズです。
・耳栓(完全遮断ではなく、少し音を和らげるタイプ)
・アイマスク
・首肩を温めるあずきカイロ系グッズ
などがあると、
短い睡眠時間でも少し質を上げやすくなります。
くすりちゃん&しずくちゃんの“夜中の咳”トーク
くすりちゃん
「“夜になると咳だけ続いて、こっちだけ寝不足です…”って相談、ほんと多いんだよね〜。」
しずくちゃん
「うん。昼間より静かなぶん、咳の音が余計に目立つし、
パパママは“このままで大丈夫かな…”って不安も重なっちゃうよね。」
くすりちゃん
「だからこそ、寝る前の“ちょこっと加湿”とか、“鼻まわりケア”とか、
できる範囲での準備があるだけでも、気持ちがだいぶ違うと思う〜。」
しずくちゃん
「それでも心配な咳のときは、無理に市販薬だけでなんとかしようとせずに、
早めに受診や相談につなげてほしいな。パパママが一人で抱え込まなくていいようにね。」
くすりちゃん
「うんうん。“子どもの咳+親の寝不足”っていう育児あるある、
少しでもラクに乗り切れるように、これからも一緒に工夫していこう〜!」
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