はじめに
「家庭の薬箱に、どんな市販薬を入れておけば安心?」
ドラッグストアでよく聞かれる質問のひとつです。
突然の発熱や頭痛、ちょっとした胃の不調、虫刺され…日常で起こるトラブルに備えておくと、いざというときに慌てずに済みます。
今回は、登録販売者の立場から 家庭に常備しておきたい市販薬をランキング形式 でご紹介します!
第1位:解熱鎮痛薬
- 頭痛、発熱、生理痛など幅広い症状に対応
- 大人から子どもまで使用できる製品が多い
- 胃にやさしいタイプ(アセトアミノフェン)もあるので家族に合わせて選びましょう
第2位:胃薬(制酸薬・胃粘膜保護薬)
- 食べすぎ、飲みすぎ、胸やけ、胃もたれに対応
- 胃酸を抑えるタイプや胃の粘膜を保護するタイプがある
- 慢性的な症状が続く場合は病院へ
第3位:整腸薬・下痢止め
- 旅行先や外出中に突然の下痢や便秘が起きたときに役立つ
- 整腸薬は腸内環境を整える目的で長期的に使える場合もある
- 強い下痢止めは感染症を悪化させることがあるため、注意が必要
第4位:かゆみ止め(外用薬)
- 虫刺され、軽いかぶれ、湿疹などに対応
- ステロイド入り/非ステロイド入りがあるので症状に合わせて選ぶ
第5位:うがい薬・のどスプレー
- のどの痛みや口内炎、風邪の予防に役立つ
- ポビドンヨードや殺菌成分を含むものが一般的
その他にあると安心なもの
- 消毒液(切り傷・すり傷の応急処置用)
- 絆創膏やガーゼなどの救急用品
- 体温計や冷却シート
登録販売者からのアドバイス
- 家族の年齢や体質に合わせて常備薬を選びましょう
- 使用期限を定期的にチェックし、古い薬は処分すること
- 体調不良が長引くときは市販薬に頼らず、早めに病院を受診してください
くすりちゃん&しずくちゃんの会話 💬
💊くすりちゃん:「薬箱って、何を入れればいいの?」
🩺しずくちゃん:「頭痛薬や胃薬は必須だよ!あとは家族の体質に合わせて整腸薬やかゆみ止めを用意しておくと安心だね」
まとめ
- 家庭の薬箱には「解熱鎮痛薬・胃薬・整腸薬・かゆみ止め・うがい薬」を基本セットに
- 救急用品や消毒薬も一緒に用意しておくと安心
- 使用期限をチェックし、症状が続くときは病院を受診することが大切
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