「え、これ買うのに年齢確認いるの?」
「なんで1個までって言われるの?」
最近、一部の市販薬で**販売時の確認が増える(規制が強化される)**流れがあります。
親としては「買いにくくなるの?」と不安になりますよね。
最初に結論だけ。
規制強化=買えない、ではありません。
多くの場合は、“安全確認が増える”+“売り場の形が変わる”=買い方が変わる、という話です。
この記事では「なぜ強化されるのか」をメインに、親が困らないコツを、登録販売者の現場目線も交えてやさしくまとめます。
なぜ規制が強化されるの?いちばんの理由
一部の市販薬が、本来の目的(治療)ではなく、別の目的で大量に使われてしまうケースが問題になっているからです。
- 短期間に大量に買われたり
- 危険な使い方につながったり
- 若い世代を中心に広がったり
こうした動きが社会問題として扱われるようになり、対策が進んでいます。
そして「今度はもっと厳しくなる」かもしれない理由
理由①:注意喚起だけでは止めきれないから
注意書きや啓発だけだと、残念ながら“買う瞬間”は止めにくいことがあります。
一方、**購入の直前(売り場・レジ)**なら、確認や声かけで止められる可能性が上がります。
だから今後は、
**「買う瞬間に専門家が関与できる設計」**へ寄っていく流れになりやすいです。
理由②:「入手しやすさ」自体がリスクになってきたから
誰でも気軽に手に取れて、短時間に入手できる環境は、
危険な使い方のハードルも下げてしまいます。
そこで、必要な人が困らない範囲で
“入手のしやすさ”を少しだけ安全側に倒す
=売り方を工夫する、という発想が出てきます。
これから店頭で起きそうな変化:「買えない」ではなく「買い方が変わる」
親が体感しやすい変化は、この3つです。
① 売り場が変わる(手に取れない/取りに行く形)
たとえば現場では、こんな運用が増えるかもしれません。
- 鍵付き棚・鍵付きケースに入れる
- カウンター内/スタッフ側に置く
- 売り場には空箱(ダミー)を並べ、レジで渡す(空箱陳列)
見た目が変わるので驚きますが、目的は「嫌がらせ」ではなく、
安全確認の導線を作るためです。
② “要確認”っぽい表示が増える
「この薬は購入時に確認が必要です」という表示があると、
親としても「聞かれる前提」で心の準備ができます。
③ 資格者の関与が増える(声かけ・確認が入りやすい)
売り場が鍵付き/空箱になると、必然的に「スタッフに声をかける」形になります。
これが、買う瞬間に確認が入るという狙いに直結します。
ここから登録販売者の目線:なぜレジで聞くの?
親目線だと「疑われてる?」って感じること、ありますよね。
でも現場では、こういう理由があります。
① 年齢で選び方が変わる
子どもは年齢で使える薬・量・注意点が変わることがあります。
だから「誰が使う?何歳?」は、安全のための基本確認です。
② まとめ買いは、理由が分かると安心して案内できる
薬は量が増えるほど、事故(飲み間違い・成分の重複など)のリスクも上がります。
「家族分」「常備」など理由が分かるだけで、現場の判断がしやすくなります。
③ “断るための質問”じゃなく“安全に渡すための質問”
本音を言うと、登録販売者側もトラブルは避けたい。
だからこそ、こういう聞き方を心がけています。
「ご不快に感じさせたらすみません。安全のためにいくつか確認させてくださいね」
親がこの一文を知ってるだけで、やり取りがラクになります。
親が困らない「買い物前メモ」(スマホに残す用)
夜や体調不良のときは、会話するだけでしんどいので、これだけで十分です。
- 使う人:子ども(◯歳)
- 症状:咳/鼻/のど/熱っぽい
- いつから:◯日前/今日の夕方から
- 欲しい数:まずは1個
- 最近買った?:買ってない/前回は◯週前
くすりちゃん&しずくちゃんの会話(売り場が変わる版)
くすりちゃん(ピンクのリボン)
「えっ、いつもの風邪薬が“鍵付き棚”!?買えなくなったの!?」
しずくちゃん(青いリボン)
「買えない、じゃなくて“買い方が変わった”だけだよ。安全確認が入るように、売り場を工夫してるんだ。」
くすりちゃん
「なるほど…!じゃあ“疑われてる”って思わなくていいんだね!」
しずくちゃん
「うん。年齢と症状を伝えられればスムーズ。こちらも安心して案内できるよ。」
よくある誤解Q&A(親の不安を減らす)
Q1. 子どもの風邪薬も買えなくなる?
A. “買えない”より、確認が増えるイメージです。年齢と症状が伝わるとスムーズなことが多いです。
Q2. なんで1個までって言われることがあるの?
A. 安全面の理由で、まずは必要最小限を勧める場面があるからです。家族分など理由が説明できれば相談しやすいです。
Q3. 聞かれてムッとしたら?
A. 深呼吸して、「子ども用で◯歳、症状は〜です」と伝えるのが最短です。
(現場も“疑う”より“安全確認”で聞いていることが多いです)
関連記事(あわせて読むと不安が減る)
- 【育児あるある】夜中に「これ、救急?」って迷う問題|夜間救急に電話する前に見る5つ(親の心を守る)
- 【育児あるある】“夜になると不安が倍増する”問題|夜間に慌てないチェックリスト(親の心を守るやつ)
- 【登録販売者が解説】市販薬に頼りすぎない!家庭でできる症状別セルフケア術
まとめ:親が覚えておくのはこれだけ
- 規制強化の理由は、危険な使い方(大量購入・濫用)を防ぐため
- 今後は「質問が増える」だけでなく、売り場が鍵付き/空箱などに変わる可能性もある
- でも基本は 「買えない」ではなく「買い方が変わる」
- 親は「年齢・症状・個数」をメモしておけば困りにくい
- 登録販売者側も、安全に渡すために質問していることが多い
X誘導(コピペ)
市販薬の販売規制が「なぜ強化されるのか」を、親向けにやさしくまとめました。
(売り場が鍵付き/空箱になる可能性も“買い方が変わる”視点で解説)
→ https://x.com/fukusuri_papa



コメント