はじめに
薬には「市販薬」と「処方薬」があります。
どちらも病気や症状を治すために使われますが、実は大きな違いがあるのをご存じですか?
この記事では登録販売者の立場から、市販薬と処方薬の違い、そして上手な使い分けについてわかりやすく解説します。
市販薬(OTC医薬品)とは?
市販薬は、ドラッグストアや薬局で医師の処方箋なしで買える薬のことです。
- 風邪薬、頭痛薬、胃薬、整腸薬 など
- 軽い症状に対応できる
- 自分の判断で購入・使用できる
市販薬のメリット
- 手軽に入手できる
- 時間や費用を節約できる
- 軽い体調不良のセルフケアに役立つ
市販薬のデメリット
- 効果がマイルド(強い症状には不十分なことも)
- 自己判断が必要で、使い方を間違えると効かないこともある
処方薬とは?
処方薬は、医師の診察・診断を受けて処方箋が必要になる薬です。
- 抗生物質、降圧薬、糖尿病薬、強力な痛み止めなど
- 中等度以上の症状や慢性疾患に対応
- 医師の管理のもとで使用する
処方薬のメリット
- 効果が強く、症状に的確にアプローチできる
- 医師の診断のもとで安心して使える
処方薬のデメリット
- 診察が必要で時間がかかる
- 副作用のリスクもあるため医師の指示を守る必要がある
市販薬と処方薬の使い分け
市販薬と処方薬は「どちらが良い」というものではなく、使い分けが大切です。
- ✅ 軽い頭痛・胃の不快感 → 市販薬でセルフケア
- ✅ 繰り返す症状や長引く不調 → 医師に相談して処方薬
- ✅ 高熱・強い痛み・慢性疾患 → 迷わず医療機関へ
くすりちゃんとしずくちゃんの会話
くすりちゃん:「市販薬って気軽に買えるけど、効果はちょっとマイルドなんだよね。」
しずくちゃん:「そうそう。逆に処方薬は強力だけど、医師の診断が必要なの。安全に使うためなんだよ。」
くすりちゃん:「なるほど!だから、軽い症状は市販薬でセルフケア、でも長引いたり強い症状のときは病院ってことね!」
しずくちゃん:「その通り!迷ったら私たち登録販売者や薬剤師に相談してね。」
まとめ
- 市販薬:軽い症状をセルフケアできる手軽さが魅力
- 処方薬:医師の診断に基づいて使う、効果の強い薬
- 大事なのは「症状に合わせて正しく使い分けること」
薬を上手に選んで、安心・安全なセルフケアを心がけましょう。
💡 関連記事もどうぞ:
👉 【登録販売者が解説】胃薬の選び方と注意点
👉 【登録販売者が解説】頭痛薬の正しい選び方
最新情報はXでも発信中です✨
👉 https://x.com/fukusuri_papa
コメント