市販薬は病院の薬に比べて安全なイメージがありますが、副作用がまったく起こらないわけではありません。
実際には、風邪薬や鼻炎薬、解熱鎮痛薬などの身近な市販薬でも、副作用が起こることがあります。
この記事では、市販薬の副作用について、よくある症状や注意点を登録販売者の視点からわかりやすく解説します。
市販薬にも副作用はあるの?
市販薬(OTC医薬品)にも副作用はあります。
薬には症状を改善する「主作用」がある一方で、期待していない作用である「副作用」もあります。
そのため、どんな薬でも副作用が起こる可能性があります。
ただし、用法・用量を守って正しく使用すれば、過度に心配する必要はありません。
市販薬でよくある副作用
市販薬で比較的よく見られる副作用には次のようなものがあります。
- 眠気
- 口の渇き
- 吐き気
- 胃の不快感
- 腹痛
- 下痢
- 便秘
- めまい
- 発疹
- かゆみ
副作用の現れ方には個人差があります。
なぜ副作用が起こるの?
副作用が起こる理由はいくつかあります。
薬の作用によるもの
症状を改善する作用が別の症状として現れることがあります。
例えば、鼻炎薬の抗ヒスタミン成分による眠気などです。
体質によるもの
同じ薬でも、人によって合う・合わないがあります。
アレルギー体質の方は注意が必要です。
飲み合わせによるもの
複数の薬を併用すると、副作用が強く出ることがあります。
特に注意したい副作用
まれですが、重い副作用が起こることがあります。
次のような症状が出た場合は使用を中止し、医療機関を受診しましょう。
- 全身に広がる発疹
- 息苦しさ
- 顔や唇の腫れ
- 高熱を伴う皮膚症状
- 強い倦怠感
副作用かな?と思ったときの対処法
薬を飲んだ後に、
- いつもと違う
- 体調がおかしい
- つらい症状が出た
と感じたら、まず使用を中止しましょう。
そのうえで、
- 購入したドラッグストア
- 登録販売者
- 薬剤師
- 医療機関
へ相談することが大切です。
よくある質問
市販薬は病院の薬より安全ですか?
市販薬も副作用が起こる可能性があります。
副作用が出たらすぐ受診した方がいいですか?
症状が強い場合や息苦しさ、発疹が広がる場合は早めの受診をおすすめします。
子どもは副作用が出やすいですか?
年齢や体重によって影響を受けやすい場合があります。
対象年齢や用量を必ず確認しましょう。
登録販売者からのアドバイス
副作用を防ぐためには、
- 用法・用量を守る
- 飲み合わせを確認する
- 添付文書を読む
ことが大切です。
不安なときは登録販売者や薬剤師に相談しましょう。
くすりちゃんとしずくちゃんの会話💬
くすりちゃん
「市販薬って副作用はないと思ってた!」
しずくちゃん
「実は市販薬にも副作用はあるんだよ。でも正しく使えば過度に怖がる必要はないんだ。」
くすりちゃん
「眠気も副作用なんだね!」
しずくちゃん
「そうそう。だから説明書を読んだり相談したりすることが大切なんだよ♪」
まとめ
市販薬にも副作用はあります。
よくある副作用としては、
- 眠気
- 吐き気
- 胃の不快感
- 発疹
などがあります。
用法・用量を守り、異変を感じたら早めに相談することで、安全に市販薬を使用できます。
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